下名真角の古石塔 (鹿屋市吾平町)

LINEで送る
Pocket

下名真角(しもみょうますみ)の古石塔 : 国道220号の笠之原交差点から鹿屋吾平佐多線を吾平の町へ向かって行くとあります。三基の石塔や石像が立っています。
馬頭観音像(左側の像):天明5年(1785) 甲冑を身に纏い,左手に弓,右手に矢を持った勇壮な出で立ちです。

馬頭観音像の台座の部分

庚申塔 : 天明8年(1788) 六臂の上段の手に太陽(左)と月(右),中段の手に弓(左)と矢(右),下段の両手で棒状のものを持っています。
目や衣服などに朱色が施されていたのでしょうか。

足下の両脇に彫られた童子。

童子の足下には,雌雄の鶏と三猿が彫られています。 2019年 2月26日撮影
LINEで送る
Pocket