2018年12月25日 含粒寺跡あたりをゆるりと・・・ (鹿屋市吾平町上名) Pocket 冬とは思えない暖かな穏やかな日です。前から気になっていた南北朝時代島津家7代元久の子供仲翁守邦が開山したという含粒寺跡を見てみたくて,吾平町上名の門前地区を訪ねてみました。 道路脇に案内板を発見。文字は範読しづらく,残念ながら含粒寺がどの辺りにあったのか見当がつきませんでした。しばらくその周辺を散策してみました。 道脇に用水路があり,その先にきれいに掃き清められた石の階段が見えます。登ってみるとちょっとした広場があり,石像や石塔があります。これらは含粒寺と関係があるのでしょうか。 左側に置かれた庚申塔:頭部や腕などが削り取られています。 庚申塔の下部:見ざる,言わざる,聞かざるの三猿が辛うじて見えます。 左から2番目の像:台座の上には頭部の無い鳥形の像が・・・ 左から3番目の石の祠 左から4番目に置かれた石仏 一番右に置かれた田の神像。 目や口が削られているように見えます。 2018年12月18日撮影 Pocket