笠之原十五夜綱引大祭 (鹿屋市笠之原町)

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江戸時代から続く伝統行事「笠之原十五夜綱引大祭」の当日です。直径40~50㎝,長さ約70m,重さは記録によると1.5トンあるとのこと。五穀豊穣,家内安全等を祈願して三回勝負で,途中演芸,歌謡ショーなどを挟んで三度行われます。
大綱を巻いて積み上げます。
祭の前の神事です。

大綱に縒(よ)りを入れています。
引き紐を取り付けられました。
夕方,開会式の始まる頃,ステージの後ろに虹がかかりました。
開会行事も終わり,ホラ貝の合図でいよいよ大綱引が始まります。
町住民だけでなく町外の方,老若男女限らず誰でも参加できるようです。

三度目の綱引きの頃には雨も上がって,雲の切れ間から月も・・

綱引きが終わると,直ちに綱は解体され,跡形も無く片付けるられます。
解体された藁束には,御利益があるそうで自宅に持ち帰る人がかなりいます。 祈:実り豊かな秋になりますように 2019年9月14日撮影
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