2019年9月27日2019年9月27日 皇子原神社 ~初秋の霧島をゆるりと見て歩き~ (宮崎県西諸県郡高原町) Pocket 好天が続いています。宮崎県の高原方面に出かけました。霧島の山並みが鹿児島から見るのとは逆に見えます。 道路脇のヒガンバナが咲き始めています。 皇子原神社:宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田3―251 神武天皇御生誕の地 祭神:神武天皇(神倭伊波礼毘古命) 霧島の御池の近く, 狭野尊(神武天皇の幼名)が生まれ,幼少期を過ごされた地があります。周辺は公園になっており,産湯に使われた清流,建国の行く末を固められたと言われる御腰掛石なども見ながらゆったりとした時を過ごせます。 社殿は,母君の玉依姫が御出産された産屋跡に建てられたと伝えられています。 社殿の直ぐ後ろにある産場石 皇子原神社の周辺には六基の古墳があります。墳丘には今,ヒガンバナが咲き始めています。 しばらく散策してみました。 日の光をたっぷり浴びて咲く,畑の畦に咲くヒガンバナもいいですが,木漏れ日の中で見るヒガンバナもまた一興です。 秋の野草たちもそれぞれに花を咲かせています。 辺りにはモミジなど紅葉前の木々も多々あり,秋の深まりとともにその色が変化していくことでしょう。 2019年9月19日撮影 Pocket